【中学1年生】社会科講演~奈良文化財研究所より~
社会科の授業において、奈良文化財研究所より都城発掘調査部副部長の今井晃樹様をお招きして「ウンチから天平人の腹をさぐる」というテーマで講演をしていただきました。
平城宮跡で排泄物が発見されたということは、必ずどこかに「トイレ」があるはずだと、これまで発掘調査が続けられてきましたが、現在でも当時の使っていた「トイレ」の場所は未発見なのだそうです。そういった発掘現場の様子を写真などの資料を交えて説明していただきました。
教科書や資料集だけでは知ることが難しい奈良時代の排泄物の内容を、現代の生活と比較をしながら興味深く聞くことができました。
現代のトイレにはトイレットペーパーがあり、さらには温水洗浄便座が設置されることが増えてきました。奈良時代は【籌木(ちゅうぎ)】と呼ばれる箸より少し太く、少し長い「木の棒状のもの」を使っていたようです。発掘された排泄物から発見される寄生虫などを調べることで、当時の人々が何を食べていたのか、またどのように調理して食べていたのかなどを知ることができます。講演では当時の人々の食生活の話をしていただきました。




