令和8年6月30日(火)
1年生の「技術デザイン」の授業で、3Dプリンターを活用したオリジナル製品づくりを行いました。
今回のテーマは「誰かの生活を豊かにする製品づくり」です。 生徒たちは、100円ショップの大量生産品にはない3Dプリンターの強みを活かすため、家族や自分といった身近なターゲットの「日常の困りごと」や「具体的なニーズ」を探究しました。
「みんなが使える便利なもの」ではなく、「あの人のこのニーズを満たすための、たった一つのカタチ」を目指し、CADソフトを使ってモデリングに挑戦。サイズ制限のなかで試行錯誤を重ね、世界に一つだけの証としてイニシャルや名前を刻印しました。
今回の取り組みに合わせて、期間限定で廊下に3Dプリンターを設置しています!
画面の中で設計したデータが、少しずつ立体として形作られていく様子を間近で見ることができ、休み時間には足を止めて興味津々に覗き込む生徒たちの姿が見られました。
対象:ペンが収まらず探すのに苦労している自分
ニーズ:たくさん収納できて、一目で目当てのペンが見つかるペン立てが欲しい !
ペンを入れる穴をあける際、少し余裕をもってペンが入る大きさにしたいと考えました。ただ、穴を大きくしすぎるとあけられる穴の数が減ってしまうため、そのバランスを意識して制作しました。また、穴同士が途中で交わってしまうと、ペンを入れた時に中でぶつかってしまい、奥まで入りきらなくなってしまいます。そのため、最終的には交わるとしても、途中で交わることのないよう穴の角度や位置を工夫しました。
対象:ヘアゴムや小さなゴムをすぐになくしてしまう自分
ニーズ:「今日つけたいヘアピンやゴムが見つからない!」というお悩みを解決したい。
ヘアゴムが下に落ちないよう「でっぱり」の大きさを調整することに加え、特にパーツの角度を設定するのが難しかったです。まるで本物の「木の枝」のように見せるため、さまざまな角度を何度も試しながら、バランスよく取り付けることにこだわりました。
対象:ご飯を早く食べてしまう愛犬
ニーズ:犬がご飯を早く食べてしまいのどを詰まらせてしまうことを解決したい!
サッカーゴールをイメージして作品を作りました。ペンができるだけ多く入るように側面の壁をできる限り薄くしたり、五角形の間隔を均等に揃えたりするのが難しかったです。また、モチーフであるサッカーゴールに少しでも近づけるため、上の枠の大きさを綺麗に揃えることにも苦労しました。




